昨日、一昨日と留学時代のトウミについて書いていきました!
今日はその続きです^^
~あらすじ~
ソウル市立大の語学堂に通うcanaが
大学から紹介されてやってきたトウミは
全く日本語の話せないテキトー男子学生…「ウォンギュ(仮名)」だったのです!
⇒①から読む
⇒②から読む
〇7/28(木)〇
6/30に会って以来、ウォンギュ君とろくに連絡もとらず
平和な留学生活を過ごしていました。
「3か月で5回会わないといけないのに、会う約束もしていないし困ったな…」
そう思いカトクを送ってみました。
なんと、ウォンギュ君は夏休みで故郷に帰っているそうです!!!!
こりゃもう会う事もないな…
〇神出鬼没なウォンギュ〇
会う約束はしていませんでしたが
私もウォンギュ君も寄宿舎に住んでいるので
1階の共有スペースでラーメンを食べているときにたまにウォンギュ君が現れて話しかけて
自分が散々話して満足したら去っていく という出来事が何度かありました。
出会うとだいたい「日本人の女の子紹介して」と言ってくるので
「私の友達はみんな彼氏が居るんだよ」と断っていました。
「どうして日本人を紹介してほしいの?」と聞くと
「日本人の女の子は優しいから」と言っていました。
そして、自分のことを「嵐の二宮君に似ていると言われる」と言っていました。
ニノに似ているから日本人にモテるかもしれないと考えたのかもしれません…
ウォンギュ君とニノ…3%ぐらい似てますね確かに。
〇好きなアイドルを否定される事件〇
ある日
私「SuperJuniorが好きなんだよ」
ウォンギュ「僕は嫌いだな。やっぱりBigBangだよ」
またとある日
私「produce101を見ていたから、I.O.Iが好き」
ウォンギュ「えーかわいい子いないじゃん。僕は嫌いだ。やっぱりTWICEだよ。みんな可愛い」
何を好きだといっても否定されることに腹を立てた私は、
ラーメンを食べながらこう言いました
私「なんで!!!!私が好きだって言ってるのに!!!嫌いだって言うのよ!!!怒ったぞ!!!!気分が悪いぞ!!!」
ウォンギュ「なんで怒るの?好みは人それぞれじゃない~」←まったく気にしていない様子
まぁそう言われたらそうなんですけど
※つたない韓国語での会話ですので実際とは異なります。雰囲気でお楽しみください…
好きだって言ってるのに目の前で否定されるといい気分じゃないですよね…
外国の方は好き嫌いをはっきり言うんだなぁとしみじみ感じました。
〇日本に帰る前に最後のお願い〇
私が日本に帰る準備をしている時に、荷物が多くて困っていました。
「こんな量の荷物をバス停まで運ぶのキツイな~」
ふと思いついて、ウォンギュ君にお願いをすることにしました。
「5回会わないといけないのも会ってないし、あんまり何も助けてもらっていないし、最後ぐらい助けてもらおう!!!!」
ウォンギュ君は断れないはずなのです。
なぜなら、トウミをやったと証明する「活動報告書」には私のサインが必要なのです。
私はまだその報告書にサインをしていません!
サインをしてもらうために彼は現れるはずなのです。
さっそくカトクを送信。
最後の日に一緒にお昼ご飯と荷物運びをしてもらうことになりました^^
そして当日…
荷物をまとめて寄宿舎の入口でウォンギュ君を待っていました。
しかし、約束時間になっても現れません。
私「もしかしてドタキャン…」
10分まっても来ないので、不安になって勇気を出して電話をかけてみました。
ウォンギュ「今起ました」
おーーーい!!!!
④へつづく⇒
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