2か月ぶりの更新でございます…
なんと、結局仕事を辞めました!!!
これ以上は無理…と思って辞めてしまいました。
今回は会社を辞めた話と、
韓国での正社員のお給料の計算方法や
アルバイトでの週休手当の計算方法について記事に残しておきたいと思います。
12月の頭に入社した私ですが
2月の頭に会社を辞めました。
まるっと2か月働いたわけです。
きちんと1か月前に言って辞めましたよ…
私の後に入った韓国人の社員さんは入社して1週間もたたずに急に来なくなったりしましたが…
朝来ないのでカトク送ったら
「この会社と合わないと思ったので昨日付で辞めました!」と連絡が!!
潔すぎだろ~?!?!?(笑)
ちなみに私が会社を辞めたかった理由
・会社が汚い
・面接の時と話が違う
・急に行かされる通訳
・給料と仕事量が合ってない
・上司が無責任…
・頼れる先輩がいない
・問題のある客の対応につかれた
ざっくり書くとこんな感じです!!
本当は事細かに色々書きたいのですが
一応契約書に秘密保持のサインをしているのでざっくりしかかけません😥
相当ストレスが溜まっていたみたいで、
ある日突然目の前がぐるぐるして起き上がれない状態になったり
ふわふわした感覚に陥ったりとしていたので
調べてみたら「自律神経の乱れによっておこる」とかいてありました…
目の前がぐるぐる回転して起き上がれない状態なんて生まれて初めてだったので
ぐるぐるしつつスマホで検索してみたら
「めまい」と出てきて驚きました。
これがめまいの感覚…!!!生まれて初めての感覚…!!!
このまま働き続けたら精神が死んでしまう・・・!!!
というわけで辞めることにしました。
辞めて今はハッピーな生活を送っております✌
辞める話をしてから1週間後、退勤時間に急に上司に呼び出され
「今日からアルバイトね!」
と言われた時には本当に労働基準局に訴えてやろうかと思いました。
退勤時間に言う話じゃないだろー?!?!
しかも言い放った後上司はすぐに退勤しました…
(後日改めて条件や時給などを聞きました)
ここでも結構もめました💦
時給はどうなるのか?
社員の時にもらえていた食費はもらえるのか?
4大保険はどうなるのか?
契約書もなしに急に退勤時間に今日からアルバイトはひどくないか???
そういう話をして契約書を作って貰うことに。
時給を教えてもらい、社員の時にもらえていた食費はアルバイトになっても支給するとのこと。
保険には加入できないと言われました。(ここも強く言えば入れたのではないかと思います)
最後の最後で「週休手当はもらえるのか?」と聞いたら
「あと1か月で辞める人にそれは出せないよ」と言われ、ここでまた揉めました。
「週に15時間以上働いた人が貰う権利があるのに何でですか?!1か月しか働けないって関係ないですよね?!」
とぶりぶりしてたら「わかりました週休手当も出します」とふてくされた感じで契約書に記載してくれました。
これ聞かない人だったらもらえてないですよ…
鬼のように韓国のお給料のシステムについて検索しておいてよかったと思います…(お金の事にはシビアなcana)
社員の日割り計算についても事前に調べて計算をしておいたので
自分が損しないよう社員からアルバイトへの切り替えの日を言いました。
社員の日割り計算は、基本給÷1か月(31日・30日・28日等) です。
土日もお給料が発生しています。
金曜日からアルバイトになるよりも、月曜日からアルバイトになる方が良いのです。
土日もお給料がもらえます!!
後から上司がポロっとこぼした言葉の中に
「旧正月の連休があるから代表がアルバイトにしろっていってきたんだ」と言ってたので
連休中もお給料が発生するのが嫌でアルバイトに変えられたんだなぁと実感しました…
(そして旧正月の時に渡されていたお年玉は私と日本人の社員の子は貰えませんでした)
働いていた会社は月末締め月末払いで給料が支払われるのですが
1月の途中からアルバイトにかわった私は、1月末のお給料の時に社員分のお給料のみ支払われました。
アルバイト代は辞める時に渡すと…(はよよこせや)
そしていざお仕事最終日!!!
いつもなら朝にお給料が振り込まれて明細が渡されるのですが
お昼過ぎてもお給料が振り込まれません…
夕方になり上司にカトクを送ってみることに
私「今日お給料もらえますよね…?」
上司「もちろんです^^」
このカトクを送った後に急にガチャガチャ物音が聞こえ始めたので
お給料の準備を始めたんだろうなと思います。忘れてたんじゃないかなあの人…
いざ明細が渡されたら、週休手当がもらえていないことに気づきます。
私「週休手当が入ってませんよ?」
上司「1週間に㈪~㈮の5日働く契約なのに、祝日があったから4日しか働いてないので週休手当は出せません」
私「は?????????」
はい、最終日も揉めました。
「皆勤しないと週休手当が発生しない」とホームページを見せながら言い張る上司
しぶる私(自分の都合で休んだわけでも無断欠勤したわけでもないのに)
私がずっと納得しないので、「電話かけて確認してあげるよ!これではっきりさせよう!!」と言われ
どこかに電話をかけ始める上司(労基??)
電話の結果、もらえるとのことです(笑)
私は8時間×4日間=32時間働いているわけなので
15時間以上の労働をしているので週休手当が発生するというわけです。
そもそも私の都合で休んだわけじゃなくて祝日で休みだったんだからさ…もらえないとおかしいよね…
納得しない上司が電話先の人に必死に説明し始めました。
すると、念のためにもう一度確認してから電話をくれるとのこと。
折り返しの電話の結果、やっぱり週休手当が発生することの事💓
ここまではっきり言われたのでさすがに上司も週休手当を払ってくれました…(笑)
辞める日までもめさせないでほしいなぁと思いつつ
お給料のシステムについてきちんと調べておいて良かったなぁと自分を褒めてやりたいです。
泣き寝入りは嫌なので…
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ここからは私が理解している韓国のシステムです。
合っているとは言い切れませんので参考程度にお願いします。(2020年2月現在)
●社員のお給料の計算の方法について●
ざっくり記録に残しておきます。
基本給200万ウォンとして例に挙げてみますね。
※私はこんなに沢山貰っていなかったのですが、
自分の本当の基本給を書くと会社がばれそうで怖いのでw
私の給料明細を見て分析をしたりNAVERを検索をしたのですが(→☆)
基本給200万ウォンと言われていても
明細には
基本給190万ウォン
食費10万ウォン
このように書かれていることが多いと思います。
何故ならば、10万ウォン以下の食費は非課税扱いになるからです。
少しでも税金を節約するために食費10万ウォンと表示することが多いそうです。
私の会社はこれとは別に本当の食費を別払いで振り込んでくれていました。税金対策だろうな。
そして、日割り計算の方法です。
これが1日当たりの金額です。お休みの日も発生するお給料です。
1か月が31日の場合 200万₩÷31=64,516ウォン
1か月が30日の場合 200万₩÷30=66,666ウォン
※2月は28日や29日になると思うので、その年の2月に合わせて28日や29日で割ってくださいね。
基本給と食費が分かれて記載されている場合はそれぞれを1か月の日数で割ってくださいね。
少し差は発生するかもしれませんがだいたい↑の金額と似たような金額が出ます。
お仕事を始める時に、綺麗に1日から働くことは少ないと思うので
社員で働かれる方は日割り計算に気を付けて確認してみてくださいね。
結局保険やら税金やら引かれるので思っていたよりも給料が少ないなぁと思うと思います😅
●アルバイトの週休手当について●
1週間に15時間以上働くと発生します。
時給×労働時間 これにプラスして週休手当がもらえるのです。
存在を知らず貰えてない人が多いので、アルバイトの面接の時にちゃんと聞いておいた方が良いと思います。
計算してくれるサイトもあります→☆
計算の方式はここのサイトがわかりやすいです。→☆
例を挙げて見ていきましょう。
時給8,590₩、1日8時間、週5勤務条件の場合
(5日×8時間)÷40×8×8,590₩=68,720₩
時給8,590₩、1日5時間、週3日勤務条件の場合
(3日×5時間)÷40×8×8590₩=25,770₩
このような感じです。自分の労働日数と労働時間、時給に当てはめて計算してみてください。
40時間以上働いている場合は1日分がまるっと支給されますので複雑な計算は不要です。
(逆に言うと40時間以上働いてもそれ以上週休手当は増えません)
15時間未満の方はそもそも週休手当が発生しません。
15時間以上~40時間未満の方は計算して確認してみてくださいね^^
辛かった韓国での労働期間2か月間
辛すぎてほぼ記憶が飛んでいますが、少しでもこのつらい経験が皆様の役に立つことを祈ります。
お金のことはきっちりね!!諦めたらそこで試合終了です!!!
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